助産実習と助産師教育の課題 学士課程助産学生の視点から
目 的 助産師教育移行期における学士課程助産学生の助産実習での経験の意味を明らかにすることを目的とした。 対象と方法 記述的現象学を用いて助産実習を終了した学部助産学選択コースの学生6名に半構造化面接を行い,分析はColaizziモデルを用いた。京都大学倫理委員会の承認(承認番号E-1519-1)を受け実施した。 結 果 最終的に4つのカテゴリーに分類された。カテゴリーI【未知なる分娩介助への不安】では,分娩のイメージがつかず,確信が持てずに介助手順を覚えることで精一杯だった。カテゴリーII【初めての分娩介助実習へのチャレンジ】不安と緊張の初期の分娩介助も,3~4例目でやっと周囲に関心が...
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Published in | 日本助産学会誌 Vol. 29; no. 2; pp. 283 - 292 |
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Main Authors | , , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
一般社団法人 日本助産学会
2015
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