電子カルテ情報をセマンティクス(意味・内容)の標準化により分析可能なデータに変換するための研究

1. 研究目的 診療報酬請求情報を使用した分析,または電子カルテ情報を用いてビッグデータの分析においては,MACEなどのイベントをアウトカムにした研究をすることができない.本研究では,電子カルテの記事情報から自然言語処理を活用して自動的にMACEであると判断するためのシステムを開発し,電子カルテ情報を用いたMACEのビッグデータ分析を行うためのシステムを開発する....

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Published in医療情報学 Vol. 40; no. 1; pp. 32 - 33
Main Authors 安田, 聡, 中村, 文明, 興梠, 貴英, 竹上, 未紗, 宇宿, 功市郎, 竹村, 匡正, 上村, 幸司, 斎藤, 能彦, 辻田, 賢一, 的場, 哲哉, 宍戸, 稔聡, 宮本, 恵宏, 平松, 治彦, 中山, 雅晴, 小室, 一成, 西村, 邦宏
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本医療情報学会 04.09.2020
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Summary:1. 研究目的 診療報酬請求情報を使用した分析,または電子カルテ情報を用いてビッグデータの分析においては,MACEなどのイベントをアウトカムにした研究をすることができない.本研究では,電子カルテの記事情報から自然言語処理を活用して自動的にMACEであると判断するためのシステムを開発し,電子カルテ情報を用いたMACEのビッグデータ分析を行うためのシステムを開発する.
ISSN:0289-8055
2188-8469
DOI:10.14948/jami.40.32