impulse oscillation systemによる呼吸機能検査 共振周波数による検討
最近臨床応用が開始されたインパルスオシレーションシステム(IOS)は,安静呼吸時に極めて短時間インパルスを与えるだけで末梢気道病変を検出するとともに,肺実質や胸郭など部位別の気道抵抗などが評価できる.しかし,本法における評価には明確な基準が存在しないという問題がある.そこでその評価を簡便にする事を目的とし,測定項目の1つである共振周波数(Resonant frequency:Fres)についての検討を行った.スパイロメトリにて,%肺活量≧80%かつ1秒率≧70%であった420症例(20歳から89歳)を対象とした.対象を喫煙の有無と性別により非喫煙男性群,非喫煙女性群,喫煙男性群,喫煙女性群の4...
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Published in | 昭和医学会雑誌 Vol. 69; no. 4; pp. 316 - 322 |
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Main Authors | , , , , , , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
昭和大学学士会
28.08.2009
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