核力とハイペロン-核子相互作用 : クォーク模型による統一的記述

QCD(量子色力学)の出現により, ハドロンの構造とハドロン間相互作用を, その構成要素であるクォータとグルオンの自由度から理解しようとする試みが数多くなされてきたが, 本稿では, その中で我々が数年来取り組んでいる核力とハイペロン-核子相互作用をSU6クォーク模型を用いて統一的に理解しようとする試みについて述べる....

Full description

Saved in:
Bibliographic Details
Published in日本物理学会誌 Vol. 53; no. 7; pp. 523 - 527
Main Authors 仲本, 朝基, 藤原, 義和, 鈴木, 宜之
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 一般社団法人 日本物理学会 05.07.1998
Online AccessGet full text
ISSN0029-0181
2423-8872
DOI10.11316/butsuri1946.53.523

Cover

More Information
Summary:QCD(量子色力学)の出現により, ハドロンの構造とハドロン間相互作用を, その構成要素であるクォータとグルオンの自由度から理解しようとする試みが数多くなされてきたが, 本稿では, その中で我々が数年来取り組んでいる核力とハイペロン-核子相互作用をSU6クォーク模型を用いて統一的に理解しようとする試みについて述べる.
ISSN:0029-0181
2423-8872
DOI:10.11316/butsuri1946.53.523