BRL25000の体内動態 第2報ラットおよびイヌにおけるBRL14151K投与時の投与量依存性, 性差および種差

BRL14151Kあるいは14C-BRL14151Kをラットおよびイヌに投与し, 投与量依存性, 性差, 胎仔および乳汁移行性, 種差および反復投与について検討を行ない, 以下の結果を得た。 1. 14C-BRL14151Kの投与量を150mg/kgまで増量した際の体内動態を15mg/kg投与群と比較すると50mg/kg投与群までは影響が認められなかったが, 150mg/kg投与群では若干の相違が認められた。 2. 妊娠ラットおよび授乳中ラットに投与した際, 放射能の胎仔への分布および乳汁中への分泌が認められた。 3. ラットおよびイヌにおけるBRL14151の体内動態に顕著な性差は認められな...

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Published inCHEMOTHERAPY Vol. 31; no. Supplement2; pp. 311 - 320
Main Authors 大槻, 俊治, 三次, 孝一, 牛沢, 幸司, 神, 義容, 江角, 凱夫, 南保, 俊雄, 横島, 徹熹, 幸嶋, 祥亘, 西岡, 佳隆, 熊倉, 博之
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 公益社団法人 日本化学療法学会 15.07.1983
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