無症候性健康成人男性 (大学生) におけるクラミジア, 淋菌, human papillomavirusの陽性頻度
女性の性器クラミジア感染症では無症候性感染の頻度が高く問題となっている。一方, 無症候性健康成人男性においても, Chlamydia trachomatisが尿中から数%の頻度で検出されると報告されている。われわれは無症候の健康男性ボランティアを対象とし, 若年健康成人男性におけるクラミジア, 淋菌, human papillomavirus (HPV) という性感染症起炎微生物の検出頻度について検討した。同時に性感染症の既往, 過去3カ月の性交回数性的パートナー数婚姻の有無, などについて無記名のアンケート調査を行った。参加者は204人で, 20~24歳が全体の2/3以上を占めていた。クラミ...
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Published in | 日本化学療法学会雑誌 Vol. 55; no. 2; pp. 143 - 146 |
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Main Author | |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
公益社団法人 日本化学療法学会
10.03.2007
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