喉頭摘出術を受けた患者の退院後の生活における問題と対処
要旨 【目的】喉頭全摘術および下咽頭喉頭頸部食道切除術に共通する喉頭の摘出によって生じる形態・機能の変化から生活上の問題を導き出し,失声以外の生活上の問題を確定すること,それらの問題の術後経過年数による問題の程度,術後経過年数による変化および個別に工夫された対処法を明らかにする. 【方法】喉頭摘出者の患者会に所属する喉頭摘出者1,602名に質問紙調査を実施した.799名から返送され(回収率49.9%),統計解析,内容分析を行った. 【結果】生活上の問題は,第I因子[永久気管孔・呼吸]:②重いものが持てない,⑧入浴・シャワー時に気管孔に水が入りやすい,⑪気管孔から異物が入りやすい,⑫気道が乾燥し...
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Published in | 日本がん看護学会誌 Vol. 35; no. 1; pp. 45 - 56 |
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Main Authors | , , |
Format | Journal Article |
Language | Japanese |
Published |
日本がん看護学会
23.03.2021
一般社団法人 日本がん看護学会 |
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