茶葉搾汁液粉末製造技術の開発

緑茶消費の活性化を目的として,新たな加工法による新製品茶葉搾汁液粉末を開発した。 茶葉生葉を蒸熱処理した後,粉砕して170kgf/cm2の圧力で30分間圧搾処理を行った。圧搾に供した蒸葉重量に対する搾汁液重量の比率は約40%で,搾汁液中の固形分量は5.8~8.7%であった。粉末化基材を加えた後,これを凍結乾燥して茶葉搾汁液粉末を得,その成分品質概要を検討した。...

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Published inChagyō kenkyū hōkoku Vol. 1997; no. 84; pp. 12 - 16
Main Authors 牧, 英樹, 村上, 宏亮, 木村, 泰子, 和泉, 秀明, 原口, 健司, 南野, 貴志
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本茶業学会 10.02.1997
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ISSN0366-6190
1883-941X
DOI10.5979/cha.1997.12

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Summary:緑茶消費の活性化を目的として,新たな加工法による新製品茶葉搾汁液粉末を開発した。 茶葉生葉を蒸熱処理した後,粉砕して170kgf/cm2の圧力で30分間圧搾処理を行った。圧搾に供した蒸葉重量に対する搾汁液重量の比率は約40%で,搾汁液中の固形分量は5.8~8.7%であった。粉末化基材を加えた後,これを凍結乾燥して茶葉搾汁液粉末を得,その成分品質概要を検討した。
Bibliography:ZZ00016154
551648
ISSN:0366-6190
1883-941X
DOI:10.5979/cha.1997.12