マボヤ, Halocynthia roretziの噴出運動 (squirting) の測定
マボヤの自発性噴出運動の生理特性を調べるため, 体内圧の変化を数週間連続測定できる手法を開発した。噴出運動には, それぞれ独立の行動をする二種類 (小噴出と大噴出) が観察され, それらは日周期リズムをもつものが多かった。この長時間測定法は, マボヤの噴出運動の機能や生体リズムを明らかにする上で有益なものと考えられる。...
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Published in | Suisan Zoshoku Vol. 46; no. 4; pp. 517 - 521 |
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Main Authors | , , , , |
Format | Journal Article |
Language | English Japanese |
Published |
日本水産増殖学会
01.12.1998
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ISSN | 0371-4217 2185-0194 |
DOI | 10.11233/aquaculturesci1953.46.517 |
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Summary: | マボヤの自発性噴出運動の生理特性を調べるため, 体内圧の変化を数週間連続測定できる手法を開発した。噴出運動には, それぞれ独立の行動をする二種類 (小噴出と大噴出) が観察され, それらは日周期リズムをもつものが多かった。この長時間測定法は, マボヤの噴出運動の機能や生体リズムを明らかにする上で有益なものと考えられる。 |
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Bibliography: | ZZ00008678 582141 |
ISSN: | 0371-4217 2185-0194 |
DOI: | 10.11233/aquaculturesci1953.46.517 |