老令ラットの発情周期維持におけるガンマ•オリザノールの効果

規則的な発情を繰返す9~11月令の雌ラットに,日量10mgのガンマオリザノールを10日間経口投与し,以後60~100日間(終了時12.5~14月令)の発情周期を記録した。投与されなかった動物では,発情周期が延長して持続的に発情または非発情の状態を示す例が次第に多くなったのに対し,ガンマ•オリザノール処理動物では比較的よく周期性が維持された。...

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Published inKachiku hanshokugaku zasshi (Tōkyō. 1977) Vol. 26; no. 3; pp. 148 - 150
Main Authors 井上, 昌次郎, 鈴木, 秋悦
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 日本繁殖生物学会 25.09.1980
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ISSN0385-9932
DOI10.1262/jrd1977.26.148

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Summary:規則的な発情を繰返す9~11月令の雌ラットに,日量10mgのガンマオリザノールを10日間経口投与し,以後60~100日間(終了時12.5~14月令)の発情周期を記録した。投与されなかった動物では,発情周期が延長して持続的に発情または非発情の状態を示す例が次第に多くなったのに対し,ガンマ•オリザノール処理動物では比較的よく周期性が維持された。
Bibliography:ZZ00021434
220468
ISSN:0385-9932
DOI:10.1262/jrd1977.26.148